たろうの旅。

自分を探す思考の旅日記。

初めて泣いた映画。

2023年2月17日 初めて泣いた映画ってなんだっけ。

 

最近僕はある人のエッセイ本を読んでいるのだが、その話はまた読破してからしたいと思う。

 

その本の中で、「映画を見るときには泣くことに没頭できる。」とあって、そういえばと、初めて泣いた映画について思い出した。

 

さっそく題名を言ってしまうと、最後まで読んでくれなそうだなって思ったけどまぁいいや。

題名は『おおかみこどもの雨と雪』である。

 

2013年か2015年の金曜ロードショーで見た記憶なので、当時僕は小学生だった。

金曜ロードショーというと、大体リビングで家族と見ているが、その時はたしか、弟しかいなくて、しかも寝ていた気がする。

小学生の僕は人の前で、ましてや家族の前で感動して泣くなんて恥ずかしくてできなかった。

ていうか、いまでも恥ずかしい。

だから映画を見て、泣きそうになってもめちゃめちゃ我慢していた。

(これは余談だが、涙を我慢すると鼻水が止まらなくなる。)

 

この時もそうだった、結構感動ポイントが多い映画なので何度も涙が出そうになったけど目に力を入れて耐えてた。

我慢するのって結構疲れる。

だから、この日は泣いてもバレなそうだったので「泣いてみよっかな」って思ったんだ。

最後に雨とお母さんがさよならするシーンで僕は初めて映画で涙を流した。

一滴流れ出したらもう止まらなくて、床がべしょべしょになるくらい泣いた。

 

それからというものなんかダムが壊れちゃったみたいに、感動するものに出会った時すぐに涙が出るようになった。

その度にみんなにバレないかなって心配してたけど、お母さんとか誰よりも泣くタイプだから多分全然バレてない。

リビングで最後列を陣取ってたし。

 

話の繋げ方が下手くそで申し訳ないが、泣くとスッキリするよね。

最近泣いてなくて「泣いてないモヤモヤゲージ」が溜まっている気がするから、感動系の映画でも見ようと思う。

見たらまたここに感想を書こうかな。