たろうの旅。

自分を探す思考の旅日記。

『ヒヤマケンタロウの妊娠』を見た。

2023年2月27日 『ヒヤマケンタロウの妊娠』を見てる。

 

今僕はドラマ『ヒヤマケンタロウの妊娠』を見てる。

このドラマ知っているだろうか。

大まかな内容は題名の通り。

斎藤工演じる、ヒヤマケンタロウが妊娠したことから始まる話である。

 

てかめちゃ余談だけど僕が見るドラマ半分以上リリー・フランキー出てくる。

 

まだ途中までしか見ていないので、途中までで思ったことを書こうと思う。

 

漫画が原作なこともあってか、結構尖ってるというか、いろんな問題に触れてる。

女と男、仕事と妊娠、結婚とキャリア、マジョリティとマイノリティ、、、。

こうやってなんでもないみたいに普通のドラマとして描くのっていいなって思った。

もちろん問題は問題として描かれているけど、変にタブーみたいにしないで、取り上げてほしいなと思った。

 

劇中で、マイノリティが受け入れられない場面が何度か出てくるのだが、それに対するマイノリティ側の反応がリアルだと思った。

差別がなくなってほしいと思う側は差別的な発言を聞くと、暗闇にぽつんとひとり、取り残された気分になるのだ。

主語がデカ過ぎたけど、まぁ、僕のことだ。

 

僕の両親はいい人だけど、時々どっきりするような発言をする。

心臓がバクバクするような差別的な発言を。

それを聞くと目の前がふわって暗くなる。心がずきっと痛む。

 

僕はまだ自分のジェンダーとかセクシャリティとかよくわかんね!なので、自分が言われてる自覚があるではないのに、同性愛とか目の前で批判されるとほんとに悲しくなる。

 

もしかしてレズなの?って、聞かれると、一応否定しとくけど、心の中は「もしそうだったらどうなるの?」でいっぱいである。

じゃあもし僕がレズだったらなに?追い出されるの?僕のこと、嫌いになる??

「もしそうだったらどうすんだよ!!」って一回キレたこともあったっけ。笑。

 

それくらい受け入れられないことって結構辛い。

僕だって受け入れてほしいばっかり言ってるけど、最初は受け入れられないことだってある。

でも、いつか手のひら返しで、受け入れられるようになればいいと思う。

このドラマの言葉で言えば「アップデート」だ。

自分の常識を更新していけばいい。

 

世界中みんなで最新バージョンですごしたいよね。

 

てか書きながら見てたら最後まで見ちゃった。

 

大豆田とわ子の話が始まってしまいました。松たか子さんの話し方大好き!

キャストがカルテットと被っていて見たばかりの僕は混乱してしまいそうです。

明日はそのドラマ『カルテット』の感想書きます。みてね。

 

待って、絶対記事更新してまで書くことじゃないけど大豆田とわ子みてたらヒヤマケンタロウもでてきた。わらわら。